年末ですよ寒いです

なんといいますか、その、年末ですね。

師走と言う割には然程徹夜が続くこともなく、程よく忙しい中で只々寒いだけの毎日を過ごしております。

これといって書きたいこともないんですけど、年末だからというだけの下らない理由で何か書こうとしているのですが書けるネタがなさすぎてどうしたものかと思っていたら、なんとなく今年一年の振り返りでもするのが良いのではないかとこれまた在り来りな思いつきに達してしまったので書いてみようと思います。

 

一月から春先にかけてまで只管開発のみに集中。遊ぶことを一切禁じていた期間であります。酒の一杯すら飲んでいなかったんじゃないかと。

そこから先はようやくビジネスらしいことをやりはじめ、ありがたいことに初年で利益も生めるようになりました。

夏は開発合宿、冬は社員旅行と、それなりに会社らしいことをやれるようになってきました。酒も飲んでます。

会社自体、無事一周年を迎えました。

 

会社以外の話をすると、世間ではVRがモリモリ盛り上がってますが個人的にはまだまだ物足りなくて、あのヘッドセットが邪魔すぎるのをなんとかしないと日常的体験には持ち込めないなという感があり、とはいえ現状のヘッドマウントディスプレイみたいなものでも映画やゲームなど特別な体験をしに特別な儀式としてアレを装着するという流れがあって当然と思われている分野においてはそれで良いと思うんですけどね。

僕が実現してほしいなーと思っているのはいわゆる電車の中にいてもシームレスにVR空間にダイブできるようなものでして、たぶんそれはメガネやコンタクトレンズ並に一般的なモノに落とし込んでしまうか、人体改造してしまうかのようなレベルでのシームレスさを求めているのでそこそこ未来の話になるんだろうなと思いつつも妄想は止まらないわけです。

まあ、シームレスな体験するならARとかのほうが向いてるんでしょうけどね。外でVRやっちゃうと危なそうだし。

もう一つとしてはSAOのようにヘッドマウントディスプレイ(SAOはディスプレイではないが)のようなものをセットして、脳ですべてをコントロールできる未来です。VRの中で本当に生活のと変わらないあるいはそれ以上のレベルで五感が存在して、動いたり喋ったり会話したりといったことができるような。たぶんこれはオタクならみんな憧れていると思うので僕はその一員として求めております。

 

VRの展開にはいくつかあると思うんですが、映像作品・ゲームは現在でも充実してきていてまあ当然面白いわけですけど、コミュニケーションツールとしてはどうなるのかなというのが気になっていて。知り合い同士でアバター付のSkypeやTeamSpeakのように音声チャットする感じはまだなんとなくわかるんですが、たとえばTwitterのような人々が入り乱れている空間というのはテキストだから成り立っている空間であって、あれを3D空間にアバターと音声なんかでやらせてみるとただの渋谷交差点になりそうでちょっとした恐怖を覚えます。それともクラスタごとに人の集まりができてパーティー会場みたいになるんですかね。後者のほうがありえるか。

あんな変態的発言を音声でやれますかね。ちょっと僕は無理っす。と考えると脳で考えてから声を発するまでに幾つかのフィルタがあってブロックがかかるのに対して、テキストはそのへんをすっ飛ばしやすい存在なんでしょうか。

VRでテキストってのはなんか興ざめしちゃうんでできれば音声でやりたいところなんですけど、Twitterのようなものを持ち込むならどうしてもテキストが主流になりそうな気がしてなりませんね。別に持ち込む必要もないんですけどね。

 

一年の振り返りでもなんでもなくなってきた気がするのでこのへんで。